浄化槽は水の使用量に合わせて選ぶことが大切です。
今回お客様からお話しいただいたのは
喫茶店舗と住宅を合わせて1つの浄化槽を設置していたが
現在は喫茶営業はしていないとのこと
現在の使用状況に合わせて算定しますと
浄化槽を既存より随分小さくすることができることが分かりました。
今回の設置では以下のようなメリットがあります。
①浄化槽を小さくすることで利用料(管理料・清掃料)を安くできます。
②適切な浄化槽にすることで排出される水をより綺麗にできます。
③単独浄化槽から合併浄化槽にすることで生活排水も綺麗にできます。
それでは施工内容を簡単に見ていきましょう。
▼施行前の状況です。単独浄化槽が設置されています。
※単独浄化槽はトイレの排水のみ処理しており、台所やお風呂の排水は処理されません。
合併浄化槽では台所やお風呂を含めた生活排水を処理します。
▼既存の浄化槽を撤去するためコンクリートを取り除いていきます。
▼既存の浄化槽を取り除いた状態です。
▼新しい浄化槽のためコンクリートで土台をつくります。
また、今回は浄化槽の上に車が乗っても大丈夫なように支柱も設置します。
▼これが今回設置する浄化槽です。
▼浄化槽を入れた後は、周りに砂を入れて埋め戻しを行います。
▼砂を入れた後は水を掛けて、締めていきます。
▼埋め戻しは作業は数回に分けて行います。
▼コンクリートを流し込む枠を作ります。
▼枠ができると、強度をあげるため鉄筋で骨組みをします。
▼コンクリートを流し込んでいきます。
▼乾くと完成です。
▼浄化槽設置する前後の比較です。
随分小さくなりました。
それではもう一度案内です。今回の設置では以下のようなメリットがあります。
①浄化槽を小さくすることで利用料(管理料・清掃料)を安くできます。
②適切な浄化槽にすることで排出される水をより綺麗にできます。
③単独浄化槽から合併浄化槽にすることで生活排水も綺麗にできます。
浄化槽設置のご相談は受付窓口まで